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小沢昭一的末廣亭

●末廣亭6月下席 夜の部

末広亭に小沢昭一氏が出演するというので、新宿へ。午後3時前に着くと昼席は札止め状態、夜席の木戸が開くのを待つこと2時間。

都会にひっそりと咲く一輪の花のように知る人ぞ知る存在だった空間に、通りを歩いている人が全員入ってきちゃったような今日の末広亭(小三治師談)。人と熱気が場内を埋め尽くし、出てくる芸人さんたちもそれに負けじと活きのいい舞台が続く。

身体も痛くなってきたころ、福々しい笑顔で小沢昭一登場。
美空ひばりの思い出話や戦時中の寄席の様子をぽつんぽつんと、絶妙の間で観客を魅了していく。これぞ舌先三寸で暮らしをたててきた本職の話術(著書より)。東京ラプソディを2丁ハモニカで披露した後、3番だけ1コーラス歌う。その歌声が何ともよくて、じんじんと聞き惚れました。

売店ではサイン本が販売されていたけれども混雑で買えずじまい。できれば30日までにもう一度足を運びたいですなァ。


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跳ねろ

■喬太郎跳ねる・其の七

まずは最近の落語ブームの話題から、前座のころに作ったという「純情日記・池袋編」。まくらで、そして登場人物の口を借りて、今の落語を見てくれと客席へ熱いメッセージ。

弟弟子・喬四郎の新作を挟み、三語楼師匠の小さん襲名報道を受け、これは柳家の噺ですと「猫久」。のはずが、初っ端で間違え「子別れ(下)」へ変更。結果、いいもの見せてもらいました。こまっしゃくれた亀に両親が振り回される爆笑子別れ。演じ方で噺ってこうも変わるものなのね。

最後は、昔の恋人が犬に生まれ変わったらという「棄て犬」。終始自分本位の女、反論を許されない男。救いのない重いラストシーン。

喬太郎の芸の幅広さを実感した会でした。これからもっともっと跳ねてくれ。


*お江戸日本橋亭
 
 柳家喬太郎 「純情日記・池袋編」
 柳家喬四郎 「都庁の奇跡」
 柳家喬太郎 「子別れ」
  ~仲入り~
 柳家喬太郎 「棄て犬」
 
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