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桃白鳥

■第112回ミックス寄席 桃白鳥

*お江戸日本橋亭

 柳亭 市朗  「道灌」
 昔昔亭桃太郎 「唖の釣り」
 三遊亭白鳥  「プロレス少女伝説」
  ~仲入り~
 昔昔亭桃太郎 「不動坊火焔」
 三遊亭白鳥  「ラクダ」
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所詮叶わぬ恋だから

我が家の朴念仁が恋をした。相手は生後1ヶ月半の仔犬♂。
駅への道すがら、ふらっと寄った近所のペットショップ。ガラス越しに見つめ合い、一目惚れをしたらしい。どうするアイフル状態。
もう「次郎」と名前まで付け、頭の中は次郎のことでいっぱい。

次郎、かわいい~
ペットなんて全然興味なかったのに、こんな気持ちはじめて
ギター売って買っちゃおうかなあ
毎日会いに行こうっと
会いに行って突然次郎がいなくなってたら、泣いちゃうかも・・・

と、恋心をどうにも押さえきれない模様。
カメラやギターを買ってきたときのように、ある日家に帰ったらいきなり次郎が出迎えたりするんだろうか・・・。

教育的指導が必要

■落語教育委員会 番外編

柳家喬太郎、三遊亭歌武蔵、柳家喜多八の三人会、落語教育委員会へ。昨夜はいつものなかの芸能小劇場でなく博品館劇場での開催。

この会では毎度おなじみ、落語の前に「携帯電話の電源を切りましょう」キャンペーン。
今回の寸劇は、落語家を破門になり着物一枚と最後のドーナツを袂に路頭に迷う喬太郎に、しっかりと頑張るんだよと励ます白塗りに赤いほっぺの歌武蔵姐さん。(元相撲取りの歌武蔵、白塗り1個じゃ足りなくて2個買ったらしい。)
歌武蔵姐さんにもらった携帯で仕事を取り、すっかり立ち直った喬太郎がサンタの衣装に三度笠姿であらわれる。と、命の恩人の姐さんが悪い借金取り喜多八に苦しめられている。斬り合う喬太郎と喜多八。そこへ携帯電話がプルルプルル。携帯に出たばっかりに喜多八は斬られてしまいましたとさ。返す刀で歌武蔵姐さんまで斬り捨てたけどね。

これだけ念入りに電源を切るようにと言っているのに、携帯鳴らす奴がいるのが驚き。今度から、携帯が鳴ると前座がわらわらとよってたかってそいつをかつぎ出し、即刻退場というのはどうでしょう。突然ガバチョか。


*博品館劇場  19:00~

 寸劇    「一本刀土俵入」
 柳家初花  「金明竹」
 柳家喬太郎 「按摩の炬燵」
  ~仲入り~
 三遊亭歌武蔵「母恋いクラゲ」
 柳家喜多八 「うどんや」

市馬落語集

■市馬落語集  

白山雅一先生、80歳をすぎてなお新たな曲に挑戦するところが流石。その新曲とは戦前の曲だったりするのですが。
市馬師匠は「五目講釈」でちょっとつかえて、口惜しそう。
「百川」、百兵衛のぴやっという奇声がおっかしいのなんの。以前寄席でみた「馬の田楽」といい、田舎者のの~んびりとした口調がよく似合う。

次はいよいよ、なかのZEROホールでのリサイタル。


*鈴本演芸場  18:00~

 柳亭市朗  
 三遊亭歌彦 「牛ほめ」
 柳亭市馬  「五目講釈」
 白山雅一   歌謡声帯模写
  ~仲入り~
 林家二楽   紙切り
 柳亭市馬  「百川」 

やなぎ句会

■東京やなぎ句会 第九回日本橋三越本店吟行 大句会

なんか忘れてるような気がする・・・と財布を見たら、やなぎ句会のチケットが入っていた。今日の午後2時開演。これチケット取ってから真っ昼間の開催だということに気付いたんだっけ。なんにしろ、開演まであまり時間がない。あわてて適当な親類を殺し早退、三越劇場へ向かう。

東京やなぎ句会は入船亭扇橋師匠を宗匠に、昭和43年から続く俳句の会。
まずはお題選び。あらかじめ決められたお題が「冬のデパート属目」、お客さんのリクエストの中から「みかん」「木枯らし」の三つに決定。メンバーが一人ずつトークをしている間に、皆さん裏で俳句を捻る。

俳優の加藤武は泰明小学校の話。殿山泰ちゃんのこともちらっと。小三治師匠は前日までいたローマで泥棒に遭ったそう。小沢昭一はマイクを握って立っている姿が、立っているだけで何ともおかしい。

ゲストは俳人の金子兜太氏と黒田杏子氏。兜太先生の長生きの秘訣はしびんとな。ひとしきりしびんの話題で盛り上がる。

休憩を挟んで、出来上がった句がステージ上に張り出され、各人がいいと思った特選一句、佳作三句
を宗匠より発表。自分の句が選ばれると「はい!」と手を挙げ声をかけ、選んだ人から賞品をもらう。賞品を渡すほうも貰うほうも、舞台の上を右往左往。敬老会の集まりを見ているようですが、ほのぼのと楽しい。
一番得票したのは、矢野誠一の「文鎮のかわりのみかん置手紙」。

最後にゲストの杏子先生、兜太先生の句と、お二方が選んだ句を発表。兜太先生の選んだ三句が三句とも永六輔のもの!賞品のしびんを三つももらい、賑やかな幕切れとなりました。


*三越劇場  14:00~

 入船亭扇橋(光石)
 永 六輔 (六丁目)
 大西信行 (獏十)
 小沢昭一 (変哲)
 加藤 武 (阿吽)
 柳家小三治(土茶)
 矢野誠一 (徳三郎)
 ()内は俳号 

5年目の林檎酒

先日、マイミク・リエさんの結婚式にお招きいただきました。
清楚で愛らしい花嫁姿に和かなパーティ、それは素敵な結婚式でした。

自分のときのことを振り返ってみると。
小雨そぼ降る中、二人で役所に届を出し、雨に濡れた商店街を歩き、行きつけの蕎麦屋で鴨せいろを食べ、ほんじゃねと別れて各々帰路についたのでありんした。まだ一緒に暮らしてなかったんだな。あの蕎麦屋も今年の春移転してしまい、今はもうない。

その夜、林檎酒を漬けました。
あれから今日で丸5年。取り出してみると、5年間寝かせた林檎酒は甘い香りと甘い味。ストレートでいけますよ。
今夜は一人でくぴくぴ飲んじゃおう。ついでに92年ものと96年ものの林檎酒も飲み比べ。こちらはさらに深~い味。引っ越しの度に大事に抱えて持ち歩いた甲斐があったというものさ。
こんな美味しいもの、人には飲ませらんないわ。けけけけけ。

林檎酒が減った分、花梨酒を漬けましょう。この花梨酒は5年後の今日、取り出すことにしましょうか。

コミさんごっこ

我が家の転石野郎はストーンズ追いかけ海を越え、今頃カリフォルニアの空の下。
ならばこっちも一人旅としゃれこみましょう。そう、今日は大好きなコミさん(故・田中小実昌)の真似をして、路線バスの旅に出るのだ。コミさん式の旅は、バスが来たら行き先も確かめずに乗る、終点まで行く、以上。
近所のコンビニでお茶を買って表に出ると、ちょうど緑の都営バスがやってくるのが見えた。それでは出発進行。

最初のバスは新宿駅西口行き(宿91)。高円寺陸橋で環七から青梅街道へ。中野天神、鍋屋横丁、中野坂上、成子坂下と進み、新宿駅西口ターミナルに到着。すぐ前の停留所からバスが出発するところだったので、あわてて乗り込む。

乗ったのは王子駅行き(王78)。走り出したと思ったら、今通ってきた青梅街道を逆戻り。あれ、王子ってこっち?普段の移動はほとんど電車なので、都内の地理や道路事情がよくわからん。隣に座ったおじちゃんは十津川警部を読んでいる。十津川警部もたまにはバスに乗るのかしらん。
高円寺陸橋を右へ曲がる。野方、豊玉、羽沢と、環七を行くらしい。車内はぽかぽかと暖かく、いつのまにか眠っていた。

香辛料の香りが鼻をくすぐり目を覚ます。前の座席に鮮やかな青いサリーを身にまとったインドのお方。人の身体は食べ物でできているんだなあ。
外に目をやると、京浜東北線がちらっと見えた。もうすぐ着くかな。どうせ終点まで行くんだから、うつらうつらしていよう。

新宿から1時間15分かけて王子駅に到着。何年か前、飛鳥山にお花見にきて以来。その時はもちろん電車でした。
歩道橋の手すりに止まった2羽の鳩が、仲良くお互いの毛繕いをしている。カメラを向けたらついと離れてしまった。てれるなよ。
通りの向こうに柳小路と名の付いた路地が見えたので、ぶらぶら。飲み屋の屋根上で野良猫が日向ぼっこ。こっちを胡散臭そうな目で見つめる。
チケットショップの目玉商品は洗剤らしい。アタック、ザブ、大特価!
生活の匂い、街の匂い。
駅に戻りかけると浅草雷門行きの停留所が。そういえばコミさんも、池袋から浅草までバスに揺られていたっけと、次のバスはこれに決定。

浅草雷門行き(草64)。堀船、梶原、馴染みのない地名が続く。
尾久駅。駅の表示は OKU STATION だったのに、バスのアナウンスは「おぐ」と濁っていた。新三河島のあたりは焼き肉屋が目に付く。
バスの横を赤いスポーツカーが飛ばしていく。後ろの席のおばちゃんが、見て見て、あの車屋根がないと大騒ぎ。
大関横丁、日本堤、吉原大門とおつな名前が聞こえてきましたよ。浅草に着くころにはすっかりお腹がすいていた。

終点の雷門前でバスを降り、並木の籔へ。木の香りのする樽酒を冷やでやりつつ、天ざるを一枚。衣のさくっとした感触がたまらない。

すっかりいい気持ちで浅草をふらふら。観音様を拝み、西参道からウィンズの脇へ。このあたりにくるとおじちゃんらの平均身長が急に低くなるのは、気のせい?
ひさご通りの豆屋でおやつに炒り豆を買おうと思ったのに、店が見あたらず。なくなったのか酔っぱらって見落としたのか。
それじゃあ梅むらで甘いものでもと5656会館の裏まで足を伸ばすも、こちらは店の外まで人が並んでいて、パス。
引き返して浅草演芸ホールの番組をチェック。昼の主任は権太楼師、夜の主任は市馬師。ちょっとそそられます。
歩き疲れてアンヂェラスで一休み。並木の籔にアンヂェラス、コミさんごっこのはずが池波正太郎ごっこになりつつある。いかんいかん。

松屋前から再びバスに乗る。南千住行き(都42乙)。乙というからには甲、丙もあるのかね。花川戸、今戸、清川、泪橋と、すぐに南千住。
ずいぶん殺風景なところへきたもんだ。日も落ちてきたのでよけいに寂しい。貨物列車がごとごと走る音がやけに響く。線路のあっち側はもっと賑やかなのかもしれないが、なんとなく向こうへ渡らずこっち側で次のバス停を探す。

南千住駅入口から上野松坂屋前行き(上46)。本日2度目の吉原大門から浅草5丁目、4丁目、3丁目、2丁目、1丁目と一つさがり。仏壇屋の並びを眺めながら下谷、上野、松坂屋前で終点。
駅前のヨドバシカメラが取り壊し作業中。秋葉原にデカイのができたから用済みになったのか。
広小路を渡ると、上野鈴本から夜の部の太鼓が聞こえてきた。トリが喬太郎。たい平の代演らしい。当然の如く吸い込まれる。

追い出し太鼓とともに外へ出たのは、午後8時半。今日はおとなしく帰ろうと地下鉄に向かうと、上野公園行きのバス停に小滝橋車庫行きのバスが停まっている。これに乗ればどうにか家までバスで帰れるんじゃないか?こうなったらとことんバスに乗ってやる!

小滝橋車庫行き(上69)。不忍池の弁天堂が闇にぽうっと浮かんで見える。湯島、本郷、伝通院、暗くて外の様子がよくわからない。神田川をわたり江戸川橋、鶴巻町、早稲田と、高田馬場へ近付くにつれて人通りが増え、過ぎるとだんだんと減っていく。

小滝橋から今日初めての関東バス、中野駅行き(宿08)。さすが、関東バス。いつも変わらず運転が荒っぽいねぇ。信号待ちで止まっている時の車体の震動さえも、他のバス会社より激しい気がする。
中野駅から永福町行き京王バス(中71)で、ようやく我が家へ戻ってきたのは午後10時半。

旅費は都営バスの一日乗車券500円+関東バス210円+京王バス200円、計910円でありました。

ぶらりと

●鈴本演芸場 11月上席・夜の部

路線バスの旅の途中で鈴本に寄り道。

開口一番は市馬師匠のお弟子さんの市朗さん。上下をきるのに合わせて目玉が右左へすっごく寄るのが気になります。何の噺だったか思い出そうとしてますが、あのよく動く目玉ばかりが脳裡に浮かんで噺はちっとも思い出せません。ご隠居さんのところに熊さん(八っさんだったかも)がやってきて、何か教わるんですよ。そんな噺いくらでもありますがな。子ほめじゃなくて、あ~何だったかな。(追記:「道灌」でした)

燕路師匠はつつーっと流れるような小気味のいい「粗忽長屋」。
市馬師匠「掛取り」は相撲甚句で借金取りを追い返す。ほんとうにいい声。やっぱり年末のリサイタル、談志を蹴って行くべきか。
一朝師匠「蛙茶番」は初めて聴く噺。こういうくだらない噺、好きだなあ。下のお話なので、戦時中は禁演だったらしい。

仲入り後の菊之丞さん。ご本人が役者絵のような顔立ちだから、山車の上の人形がキコキコ動く場面は大はまり。
トリの喬太郎師匠は風邪をひいているそうで、噺の途中で何度も咳き込みながらの「錦の袈裟」。喬太郎の演じる与太郎ってたりない子という印象が強いので、そいつが吉原行きたがったりカミさんがいたりすると、ちと気持ち悪いかも。

今日は落語を聴くつもりは全然なかったのに、なぜか引き寄せられてしまった。楽しかったー。
以前はホール落語ばかりでふらっと寄席に入ることは全くなかっただけに、不思議な気持ち。またぶらりとこよう。


*鈴本演芸場

 柳亭 市朗  「道灌」
 林家 ぼたん 「転失気」
 アサダ二世   奇術
 柳亭 燕路  「粗忽長屋」
 柳亭 市馬  「掛取り」
 あした順子ひろし 漫才
 林家 正雀
 春風亭一朝  「蛙茶番」
  ~仲入り~
 古今亭菊之丞 「片棒」
 翁家和楽社中  太神楽
 柳家喬太郎  「錦の袈裟」
 
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