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歌い納め聴き納め

■市馬落語集

昨日に引き続き歌いまくる市馬師匠の美声を堪能。
市朗さん、ちょっとの間に上手くなったなあ。


*お江戸日本橋亭  18:00~

 柳亭市朗 「たらちね」
 柳亭市馬 「三十石」
  ~仲入り~
 柳亭市馬 「掛取美智也」
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若く明るい歌声に

■柳亭市馬リサイタル

談志を蹴って行きましたよ。
噺家生活25周年記念特別公演ですよ。次は25年後ですよ。
フルバンドをバックに従え歌うんですよ。
しかも落語をやらないんですよ。川柳師匠だって半分は落語やったのに。
となれば、見逃すわけにはまいりません。

午後7時。第1部、歌謡浪曲の世界は「ちゃんちきおけさ」で華々しくスタート。藤色の紋付きに亀甲文様の袴姿(晴れ着の丸昌で借りたらしい)で登場し、続く「俵星玄蕃」ものびのびとした明るい歌声。10日前、声が出なくなって寄席を休んだお方とは思えません。

第2部は昭和歌謡大全集・春日八郎ヒットパレード。尊敬する人はとインタビューで聞かれると、師・柳家小さんの名はおくびにも出さず春日八郎と答えるほどの市馬師匠。ダブルのスーツの襟に花を飾り、クミ伊藤とニューサウンズオーケストラの演奏で、数あるヒット曲の中から選りに選った6曲を披露。
隣のおじさんがもみ手で手拍子。やっぱりこうでなきゃねと早速真似しようとしましたが、慣れてないと難しい。来年の課題はもみ手の修得に決定。

休憩をはさんで第3部。昭和45年の東京12チャンネル「なつかしの歌声・年忘れ大行進」を再現とのこと。
初っ端はこの1曲のためだけに燕尾服に身を包み、東海林太郎の「赤城の子守唄」。背筋がぴんと伸びています。着替えた後はディックミネ「愛の小窓」、灰田勝彦「野球小僧」、田畑義夫「玄海ブルース」などなど。市馬師匠の顔が晴れやかに輝いています。
私個人的には知ってる曲のほうが少ないのですが、そんなことはどうでもよろしい。知らなくたってこんなに楽しいのですから。似非コロムビアトップ・ライトの司会も素晴らしい。

最後は藤山一郎「東京ラプソディー」、アンコールで「青い山脈」を熱唱。25年に一度の貴重な夜が、若く明るい歌声とともに幕を閉じたのでした。


*なかのZEROホール  19:00~

浅草座りっぱなし

●浅草演芸ホール 12月中席

にっかん飛切落語会

■にっかん飛切落語会・年忘れすぺしゃる

談志ひとり会・第三夜に引き続き談志。

今年で終わりだなとか、死にたいんだけどポール牧の後に続くのは嫌だとか、そういう悪態はいつものことなんだけれど、舞台上の談志の顔がライトの加減もあるのか真っ白けで「おじいちゃん」の顔になっているのを見ると、胸にずきんとこたえる。

古今東西のジョークに始まり、蘊蓄がふんだんに挟まったり、あれよあれよと噺が脱線していったり、この人はこんなふうに演ってたといろいろな演じ方を見せてくれたり、これもいつものといえばいつもの談志の高座。なかったものはただひとつ。

幕が閉まる瞬間まで手を振りながら見せる子供のような笑顔。初めて談志を見たときに、やられた!と思った笑顔。あの笑顔がでなかった。あの笑顔に見送られて会場を出たかった・・・。

22日のリビング名人会は行けなくなったので、大晦日のMXテレビが今年の談志納めか。我が家の格闘技王とチャンネル争いの死闘が繰り広げられることでしょう。

*イイノホール 
 
 金原亭駒春 「道具屋」
 林家きくお 「伊予吉幽霊」
 立川談笑  「蝦蟇の油」
 林家正蔵  「一文笛」
  ~仲入り~
 松元ヒロ
 立川談志  「風呂敷」「忠臣二度目の清書」
 
 

ひとりの夜

■立川談志ひとり会~秋三夜~

*国立演芸場  19:00~

 立川談志 「青龍刀権次」
  ~仲入り~
 立川談志 「付き馬」
 立川談志 「忠臣二度目の清書」

オレンジ色の憎いヤツ

■第1回 夕刊フジ平成特選寄席

喬太郎がとばす。
主催の夕刊フジは茶化すわ、ウルトラマンと新マンの違いを実演するは、やりたい放題やるようにみせながら、きっちり古典。それも「擬宝珠」なんて埋もれていた噺。
この噺は都筑道夫のなめくじ長屋シリーズでしか知らなかった。そこでも、今では演る人がいないと書かれていたっけ。

久しぶりの志らくは、掛取りに映画ネタを詰め込んで。


*赤坂区民センター  19:00~

 立川志らべ
 三遊亭王楽 「しびん」
 柳家花緑  「時そば」
  ~仲入り~
 柳家喬太郎 「擬宝珠」
 立川志らく 「掛取り」

嘘から出た誠

■有楽町噺小屋 師走の独り看板・立川談春

「紺屋高尾」「芝浜」と、人情噺二連発

紺屋の職人久さんは、全盛の花魁高尾に会いたいがために職人の証である青く染まった指先を隠し、野田の醤油問屋の若旦那というふれこみで登楼する。
芝浜のおかみさんは飲んだくれの亭主に立ち直ってほしくて亭主がひろってきた財布を隠し、お前さんは夢を見たんだと説得する。

どちらも、真っ正直な人間の一世一代の嘘。
だからこそ嘘がわかった時、なぜそんな嘘を付いたのか、その真実が誠となり胸を打つ。
嘘を付く方、付かれた方の心の機微を、談春は丁寧に丁寧に描き出す。

こんなに腑に落ちた「紺屋高尾」「芝浜」は初めてだった。
これは師匠談志の「芝浜」も聴いてみなきゃ。大晦日、ほんとにMXテレビで演るのかなあ。


*東商ホール  18:30~

 立川談春 「紺屋高尾」
  ~仲入り~
 立川談春 「芝浜」
 
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