スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コパバカーナ

■第16回YEBISU亭

最初の予定ではゲストがなんと前田日明。
これは見なきゃと張り切っていたら、前田は徳島の試合に行かなければならなくなったとかでゲスト交代。ピンチヒッターはドクター・コパって、違いすぎじゃ?

しょっぱなからコパ登場。何が始まるのかと思いきや、彦いち&喬太郎のファッションショー。ふたりの狙いすぎな衣装?をコパが風水的に解説。今年はラベンダーとゴールドが吉だそうですよ。

彦いち師の「長島の満月」は、以前聞いたときより随分整理されておりました。石油ショックも信号機もない長島の話に、ばあちゃんちを思い出したり。
しかし、人に言葉を伝える術は、彦いち師よりコパのほうが上かも。

喬太郎師の「花見の仇討ち」。仇討ちの浪人役があいつら遅いなあ、と皆を待っているシーンで幕が開けたと思ったら、花見の趣向を話しあう場面へとカットバック。以後も、場面転換の合間合間に、煙草を吸いながら待ちつづける浪人役が組み込まれる。まるで映画を見ているよう。

前田が出ていたらどうなったのか、まったく想像がつきません。


*恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム 17:00~
 
 ファッション・ショー
 林屋彦いち 「長島の満月」
 トーク・ショー
  ~仲入り~
 柳家喬太郎 「花見の仇討ち」
スポンサーサイト

青春とは

■柳家喬太郎 三遊亭白鳥 二人会

テーマは「青春」。理由は白鳥師が「青春残酷物語」をやる、と言ったから。
白鳥師の噺は、大ざっぱに見えてじつに細かい仕込みが。山口、しゃぶしゃぶ屋、
数珠、バナナ、ダイヤ等々が、あんふうに収束するとは。見事。
一番心に残った言葉は「いざキャバクラ」ですかね。

屈折した落研部員を演じさせたら喬太郎師は日本一。
落研だっていいじゃないか、にんげんだもの。
今日は無気味なほどいきいきしていたな。


*ヤマハホール  19:00~
 
 三遊亭白鳥 「青春残酷物語」
 晴乃ピーチク 似顔絵漫談
 柳家喬太郎 「すみれ荘201号」

べらぼうになまる

■市馬落語集

開演前のひととき。前座さんが、「スケスケ市馬」のチケットもただいま販売しております~とアナウンス。しばらくして、先程師匠の名前をなまってしまいましたので訂正させていただきます、とやり直し。
そして二番太鼓の後、先程の二番太鼓は最後が少々乱れてしまいましたのでもう一度!ときたもんだ。場内拍手。がんばれがんばれ、修行は続く。

開口一番は二番弟子の市松さん。初めて聴きましたが、落ち着いた高座で、聴いているほうがひやひやすることもなく、安心して笑えました。関西弁の言い立ても、テンポを変えたり大事な部分は念押ししたり、とてもわかりやすい演出になっていてグー。

師匠の高座はさらにゆったりとした気分で。
「厩火事」は、聴いていて身につまされます。うちにも麹町のサルが一匹・・・。
「高田馬場」はあまり寄席ではかからない噺だそうで。わたしも、年末に喬太郎で聴いた「擬宝珠」と同じく、都筑道夫のなめくじ長屋で読んだだけ。
蝦蟇の油売りの姉弟が親の仇を見つけ敵討ちを挑む。しかし相手の老武士は主家の用事があるので明日、高田馬場であらためて勝負をと申し出る。翌日、高田馬場は敵討ちを見物しようと物見高い江戸っ子でいっぱい。ところが定刻になっても一向に敵討ちは始まらない。実は蝦蟇の油売りと老武士は親子で、茶店に頼まれて敵討ちをやるぞと人を集め、売り上げの2割をもらう仇討ち屋だった。
なめくじ長屋だとこれから一騒動あるのだが、落語のほうはなんとものんびりとしたお話。


*お江戸日本橋亭  19:00~
 
 柳亭市松 「金明竹」
 柳亭市馬 「厩火事」
  ~仲入り~
 柳亭市馬 「高田馬場」

談春独演会

■立川談春独演会

口調がいい。会話がいい。啖呵がいい。
小さんが教えてくれた「屁のマラソン」話など。


*ヤマハホール  19:00~

 立川談春 「寝床」
  ~仲入り~
 立川談春 「三軒長屋」

川柳ストラップ

川柳川柳師匠のニューアルバム、川柳百席第2弾がもうすぐ完成とのお知らせが届く。
なかなか豪華な内容。ボーナストラックも入っている。
しかも、今回は携帯ストラップまで作ったらしい。川柳師の顔が携帯にぷらぷら・・・。
早速CD&携帯ストラップを予約。

3/13のCD完成記念独演会もどうしようかと迷っていたけれど(というのは同じ日に喬太郎&歌武蔵&喜多八の落語教育委員会もあって、そっちはチケット購入済なのだ)、やっぱり川柳師匠に会いに行こう。

木馬亭初見参

●浪曲定席 平成18年2月

地下鉄の駅を出ると、春は名のみの風の寒さや。
人混みを避けながら浅草観音裏へ。
大学芋の千葉屋の角を曲がり、古体な店構えの徳太楼で名物のきんつば と豆大福を箱に詰めてもらう。

菓子包みをぶらぶらさせながら、ひさご通りから国際通り、五重塔通り へと歩を進め、いよいよ念願の木馬亭へ。
入口では初老のおじさんが二人、安来節がどうしたこうしたと話をして いる。 緊張を隠しつつ入ろうとすると、おじさんの一人が、ここ浪曲だけど いいの?と尋ねてきた。ええ、浪曲聴きにきたんです、と小声で答えて 敷居をまたぐ。化粧の奥の年齢がわからない骨董品のようなおばさんがチケットを切ってくれた。

中は思ったよりも広い。そして殺風景だ。床や壁の汚れに年月を感じる。
いかにも浪花節好きという雰囲気を漂わせたお客さんが、一人また一人と入ってきては席を埋めていく。
上階は大衆演劇の木馬館。立ち回りでもやっているのか、時々、ドスンドスンと天井が響く。

午後1時開演。前半は浪曲が三席と講談が一席、仲入り後に浪曲二席。
仲入り以外は幕が開きっぱなしの寄席と違って、毎度毎度幕が閉まって はまた開く。浪曲師の前と横、後ろに置かれた台にそろいの布が掛けら れているのだが、どうやらご贔屓さんから各浪曲師への贈り物らしく、 幕が閉まっている間に次の出演者用の布に掛けかえているようだ。

初めての生浪曲、やはり声に圧倒される。声を高く低く、太く細く、自在に操り、うなる、うなる、うなる。人の声の素晴らしいことよ。
特に、最後に登場した玉川福太郎師の 声は、すさまじいパワーで迫ってくる。鳥肌が立った。

ちょっと綺麗な富士琴美師が登場すると、坊主頭に黒いジャンパー、サングラスという浅草ルックの強面おじさんから、待ってました!と 野太い声がかかる。途中でも、いよっ!日本一!と、手を高々とあげな がら拍手。つられて会場中も拍手。

おばあちゃんの浪曲師も出てきた。天中軒三代子師。よちよちと登場し、めくりの横でにっこりと微笑みお辞儀をする。背丈がめくりと同じくらい。小さい。
ひとたび口を開けば伸びのある素敵な声。お歳のせいでよく覚えていないのか、ときおり片手にもった台本をのぞきこむ。しかし、台本で次の台詞を確かめている間も、しっかりとこぶしをまわしてつないでいる。
終演後、セーターとズボンに着替えたその人が、来月も出ますからまたきてくださいね~と言いながら、よちよちトイレから出てきた。

伝法院通りの古本屋とマルベル堂をのぞいてから帰宅。
我が家の理事長殿へ本郷功次郎のブロマイドをお土産に。


*木馬亭  13:00~

 澤 恵子    落語の素人鰻のような話
 神田きらり  「出世の馬揃い」
 冨士琴美   「栃錦の少年時代」
 天中軒三代子 「赤穂義士伝・天野屋利兵衛」
  ~仲入り~
 澤 孝子   「春よ来い」
 玉川福太郎  「国定忠治・山形屋」

歯なしの師匠と人でなしの前座さん

■第二回 古今亭志ん馬独演会 大地震を引き起こす?会

入口でもらったプログラムに目をやると、今日の前座、左吉さんの名前の字が違っていた。
さきっちゃん名前間違われてら、かわいそうに、なぞ話していたら、本人開口一番で登場するや早速ネタに。プログラムの名前が「佐吉」になっておりますが、「左吉」でございます。にんべんがないんで人でなしの左吉、ってうまいね。

間近で見る志ん馬師匠。口の中が黒いような・・・前歯がない?
「抜け雀」は初めて聴く噺。無一文で宿に泊まったお侍が、宿賃の代わりに雀の絵を描いていく。翌朝、朝日がすっとさすと、絵の中から雀がちゅんちゅん飛び出して・・・。これだけだと「竹の水仙」に似ているが、さらにもうひとひねりあるのが憎い。

トリの「明烏」、若旦那のめめしい感じがたいへん結構でした。志ん馬師匠はこういうやわらかい噺が似合います。

今日一番の笑いを誘ったのは、栃木弁漫才のU字工事。笑いすぎて目蓋がひきつる。


*お江戸日本橋亭 18:30~

 初音家左吉  「子ほめ」
 古今亭志ん馬 「抜け雀」
  ~仲入り~
 U字工事
 古今亭志ん馬 「明烏」

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。