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世間はムダをよくないもののように言うが、そもそも私がこの世に生まれたこと、私が生きていること、私が何かすること、またしないこと、一つとしてダメとムダでないものはない。その自覚があるものとないものがいるだけである。私の存在そのものがムダだというのに、どうしてそのなかの区々たるムダを争うことができよう。

 ―『ダメの人』山本夏彦

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芳年の家

明治の浮世絵  -歌川派の巨匠 芳年と国周-

*国際版画美術館
 平成18年6月24日(土)~平成18年7月30日(日)


ついつい、版画のはしっこに書かれた芳年の住所をチェック。
見た範囲内では3ヶ所の住所があったから、きっとお引っ越しをしたんだろう。

豊原国周の端正な美しさに惹かれる。

水難の相

■立川談春独演会~熱帯夜なんじゃねぇか・・・?~

熱帯夜までは行かずとも、雨空に頭も身体も高湿度。
ちょっと突つけばぽたりと落ちるは、汗か涙か鼻水か。

二席目の「景清」で、喫水線がぐうっと上がる。
にわか盲の定次郎が観音様へ願掛け満願百日目、願いは届かず 目は開かず。
このままでは帰れません、自分はいいがおふくろはどうなります、仕立上がりの縞の着物を着せてくれ、この縞目がわかるようになって帰っておいでと 送り出してくれたおふくろに、何と言ったらいいんです・・・。

以前聴いた上方落語の「景清」は、観音様が定次郎に景清の目玉を貸し出してくれる。
そんな大昔の目ぇ、かちかちに干からびてまっしゃろ、せやから三日前から塩水につけおいた、というところが無性に可笑しかった。

今日はあやうくこっちの目玉が塩水におぼれる寸前。
かちかちに干からびていると思っていたのに。油断した。
談春のバカヤロー。

次の東京での独演会は、東雲・雪・闇・緋・海・蛍・銀、初秋に七色の談春七夜。
どの色に身をゆだねてくれよう。


*イイノホール  19:00~

 立川談春「宮戸川」
 立川談春「景清」
  ~仲入り~
 立川談春「へっつい幽霊」

大銀座落語祭2006 その6

■らくごのないらくご会/上方の人気者

フィナーレは上方の芸人さんをたっぷり。


*ヤマハホール  17:30~

<第1部>らくごのないらくご会
 露の団四郎「百面相」
 桂米八  「独楽」
 桂朝太郎 「マジック落語」
 桂文福  「相撲甚句・河内音頭」
 進行 笑福亭猿笑

<第2部>上方の人気者
 月亭八天 「饅頭こわい」
 桂小米朝 「稽古屋」
 桂雀々  「くしゃみ講釈」
 桂きん枝 「孝行糖」
 月亭八方 「坊主茶屋」

大銀座落語祭2006 その5

■<スペシャル企画>危険な香りの落語会

今年の大銀座落語会の数あるプログラムの中で、一番のお目当てはこの日の可朝師匠。
芸者ワルツに乗って登場、頭にはおなじみのカンカン帽。
つらつらと漫談が続き、ほんとに落語やるのかなと不安になったころ、すーっと「住吉駕籠」へ。
これがまあ、しつこくなく品のある結構な高座でございました。でも、頭にはカンカン帽。

第2部に登場予定の横山ノックが緊急入院とのことで、急遽、小朝・正蔵・勢朝の放送できないトークへ。
その後、談笑のビルマ人が店員の居酒屋のはなし、勢朝の落語協会会長選版紀州、小枝の「プール連れてってくれや~」という娘のはなしなどなど、危険なはなしが続々。


*ヤマハホール  13:00~

<第1部>
 古今亭ちよりん「子ほめ」 
 三笑亭夢之助 「寿限たら」
 月亭可朝   「住吉駕籠」

<第2部>
 小朝・正蔵・勢朝鼎談
 立川談笑 「」
 春風亭勢朝「紀州」
 桂小枝  「」

大銀座落語祭2006 その4

■人間国宝一龍斎貞水と立川流の切り札、立川談春の怪談噺の会

怪談とは、因果応報のおはなし。
人の心の恐ろしさが、めぐりめぐって降りかかる。

談春のお百、さらっとしてんの。さらっと非道いことをやってのけんの。
その心根が恐い。こんな女に出会ったら最期。


*時事通信ホール  18:00~

 立川談春 「姐妃のお百」
 一龍斎貞水「四谷怪談」

大銀座落語祭2006 その3

■雲助・白酒の師弟の怪談


*時事通信ホール  15:00~

 桃月庵白酒「乳房榎」
 五街道雲助「もう半分」

大銀座落語祭2006 その2

■小沢昭一の吉原へ御案内

福々しいお顔と涼しげな着物姿。
吉原、赤線、東京パレス、トルコ、ソープランドと、いきた色街の変遷史。
ハモニカの音色も懐かしの東京。

第2部、扇遊・圓菊両師の廓噺に未練を残しつつ、失敬。


*ヤマハホール  14:00~

大銀座落語祭2006 その1

■喬太郎VS稲川淳二の怪談噺

雪山のはなしも、人形のはなしも、子供の声のはなしも恐かったけれど、一番恐かったのは稲川淳二がうんこの山につっこんだはなし。
鳥肌たった。絶対そんな仕事やりたくねえ。


*時事通信ホール  17:30~

 稲川淳二 「夏のミステリーばなし」
 対談
 柳家喬太郎「猪怪談」

おす。ひく。ぬく。

■昔昔亭桃太郎 柳家喜多八 三遊亭白鳥 三人会

*ヤマハホール  19:00~

 三遊亭白鳥 「雨のベルサイユ」
 柳家喜多八 「ぞめき」
 国本武春
 昔昔亭桃太郎「金満家族」

4


私は「孤独」という文字からは、一種の甘ったれを感じ、「純粋」という文字からはいかがわしさを感じる。

 ―『樹に千びきの毛蟲』吉行淳之介

七夕の夜に

■柳家喬太郎みっちりナイト ~男と女~

*なかのZERO小ホール  19:30~

 柳家喬之助「寄合い酒」
 柳家喬太郎「純情日記渋谷編」
 ペーソス
 柳家喬太郎「心眼」

3


われわれは貧乏とか苦しみとかいうものに理由のないメッキをかぶせて飾る滑稽な癖がある。

 ―『戦中派闇市日記』(6月6日)山田風太郎

2


人の性分というのは変えられんものだ。
それを補うのが思いやりというものだ。


 ―『御家人斬九郎』柴田錬三郎

 
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