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親子競演

■梅雨祓落語競演 さん喬・喬太郎親子会

*前進座劇場  14:00~

 柳家さん若「子ほめ」
 柳家喬太郎「小言幸兵衛」
 柳家さん喬「水屋の富」
  ~仲入り~
 柳家喬太郎「午後の保健室」
 柳家さん喬「唐茄子屋政談」


似てないようで似ている親子。
もちろん、弟子が師匠からいろいろなものを受け継いでいるのは言うまでもないが、師匠の方も弟子から影響を受けている、弟子がきたことでそれまで気付かなかった資質が引き出されたんじゃないか、と思えるさん喬と喬太郎。

「小言幸兵衛」は、師匠の前で固くなっているのかなという雰囲気。
前半の小言も後半の妄想も、少々切れが悪いように感じた。

仲入り後はたっぷりの枕(さん喬が「小三治さんかと思いました」)。
さん喬が、喬太郎は普段自分の前ではガチガチに緊張しているのに酔っぱらうと
「ねえ師匠、「幾代餅」教えてくれよー」という口をきく、という話をしたのを受けて、
これだけは訂正しておきます、
あれを言ったのはわたしじゃありません喬之助です、
わたしは「ねえ師匠、「百川」教えてよー」と言ったんです。

その「百川」、2月に下北沢で演じたときは本人もまだまだと言っていた。
いずれまた聞く機会があらんことを。

さん喬の「水屋の富」「唐茄子屋政談」は噺の運びが実に鮮やか。
見せるところはじっくり見せ、カットするところはすぱっとカットし。
また、客を一気に緊張させるのがうまい。
楽屋でもこうなんだろうかと思うと、ちょっと恐い。
喬太郎を筆頭とした弟子たちのこと、そして自分の師匠・小さんの思い出を語るというのも親子会ならでは。

いつか喬太郎にも弟子がつき、親子会を開く日がくるだろう。
その時に、喬太郎が弟子についてどう語り、その弟子が喬太郎のことをどう表すのかも今から楽しみ。
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これが俺かあ…

■橘蓮二写真集「高座」出版記念の会

*国立劇場小劇場  12:00~
 
 柳家三三 「悋気の独楽」
 林家彦いち「熱血怪談部」
 柳貴家小雪「大神楽曲芸」
 立川談春 「文違い」
  ~仲入り~
 林家二楽  紙切り(桃太郎、紫陽花、橘蓮二氏、少年時代)
 立川志の輔「抜け雀」

進むべきものは進み

■花形演芸会スペシャル「受賞者の会」

*国立演芸場  13:00~

 桂夏丸  「釣の酒」
 春風亭栄助「新・生徒の作文」
 カンカラ  時代劇コント
 柳亭市馬 「締め込み」
  ~仲入り~
 花形演芸大賞表彰式
 三遊亭遊雀「船徳」
 ポカスカジャン
 柳家喬太郎「竹の水仙」

梅雨入り快晴

■第7回 夕刊フジ平成特選寄席

*赤坂区民センター  19:00~

 立川志らべ「狸の札」
 三遊亭遊馬「酢豆腐」
 柳家喬太郎「高島町」(「諜報員メアリー」)
  ~仲入り~
 林家彦いち「熱血怪談部」
 立川志らく「愛宕山」


柳家喬太郎さん(43歳)のじっとりとした青年の主張。

・今日の目標は客にカビを生やすこと
・西武新宿線>西武池袋線>>>(越えられない壁)>>>東武東上線
・豊島区民は肩に「どうせ」という言葉を背負っている
・24歳失恋ソープ初体験の後、石鹸の匂いを消すために走った思い出の高島町駅を返せ!
・彦いちさんも30半ばなんだから仕事に半ズボンでこないように

半ズボンではなく袴を着け登場の彦いち、喬太郎あにさん今日は猫久やるって言ってたのに。
得意分野の体育会系の噺はやっぱり面白い。

初めて聴く遊馬。
大きい声がトレードマークとプログラムにあったけれど、大きいだけでなくよく通るいい声。
若旦那の目パチ鼻つんの顔芸が愛嬌あって二重丸。

にくにくにくしく

■落語教育委員会

*博品館劇場  19:00~

 コント    G8(ジジイ喜多八)サミット
 柳亭こみち 「お菊の皿」
 柳家喜多八 「二十四孝」
  ~仲入り~
 柳家喬太郎 「初天神」
 三遊亭歌武蔵「だるま」


去年の博品館で携帯が鳴ったのは、よど号メンバーのテロだったとは。
喬太郎にまとわりつく喜多八カメラマンの憎らしい笑顔。
あの写真、欲しいなあ。
すっかり、喬太郎のアドリブに振り回される歌武蔵と、台詞なしでおいしいところをさらっていく喜多八という構図が定着。

尻上がりにテンションの上がっていく「二十四孝」に腹の皮がよじれそう。

喬太郎の演じる子供は、子供の可愛らしさと憎らしさが両極端に表れている。
サイレン(のような声)が鳴るのを待ちわびている客への肩すかしも、喬太郎ならでは。
陰にこもった低い声で「だんご~」というシーンで、Mad TV のスチュアートのスケッチを思い出してしまった。欲しい物は?―The World

次回のコントのために、歌武蔵が学生服を貸してくれる人を募集中。
着れるんかいな。

最下層と

■立川談春独演会

*イイノホール  19:00~
 
 立川談春「厩火事」
  ~仲入り~
 立川談春「らくだ」


いいなあ、芋を煮て待っててくれる髪結いの亭主。
ヒモの鑑だ。

半次兄ぃは泣き上戸。

音にきく

■ミックス寄席 第三回 WAZAOGI落語会

*国立演芸場  18:00~

 古今亭駿菊「近江八景」
 柳亭市馬 「片棒」
 柳家喜多八「あくび指南」
  ~仲入り~
 柳家喬太郎「反対俥」
 笑福亭鶴光「西行 鼓ヶ滝」

そこをなんとか

■文鳥舎寄席「はくしゅ喝采 さんざめく異界 vol.6」

*文鳥舎  18:30~

 桃月庵白酒 バレ噺+「代脈」
 柳家三三 「百川」
  ~仲入り~
 桃月庵白酒「寝床」
 柳家三三 「小間物屋政談」


川柳直伝、三遊亭の真髄バレ噺から入った白酒。
リアルこまわり君に見えてきて、ちょっと目のやり場に困ったり。
「寝床」の旦那と重蔵の、そこをなんとかを巡る攻防戦が最高だ。
流れ義太夫に白いワニ。
白酒のこういうセンスと頭の形がとっても好き。

達者な三三。
いつも聞き惚れてしまうのだけれど、もう一歩踏み込んだ何かがほしいと思うのは、聴き手のわがままか。
 
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