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老いに慣れるしかない

■立川談志独演会

*銀座ブロッサム 18:30~

 立川談志 「松曳き」
  ~仲入り~
 立川談志 「天災」


慣れるのだろうか、この人は。
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心の裡

■落語教育委員会

*練馬文化センター小ホール  19:00~

 コント
 古今亭志ん太「幇間腹」
 三遊亭歌武蔵「池田屋」
  ~仲入り~
 柳家喜多八 「いかけ屋」
 柳家喬太郎 「心眼」


こっちが万引きGメンとは…。
おまけにあれが主婦とは…。
予想を裏切られるって、快感。

喜多八の「いかけ屋」、好きだなあ。
針はねえっ!の繰り返しに撃沈。

「心眼」を聴きながら、やっぱり男はいくらよくできた奥さんがいても
若くてきれいなおねーちゃんに走ってしまうしょうもない生き物なのかなーと思ったり。
それが夢であっても。

第六の男

■第4回特撰落語会~柳家喬太郎とすわ親治の二人LIVE~

*深川江戸資料館小劇場

 柳家小きち「松竹梅」
 柳家喬太郎「金明竹」
 すわ親治  一人コント
 対談
  ~仲入り~
 柳家喬太郎「三味線栗毛」


わたしのブルース・リー。
それは、生まれて初めて映画館で観た映画「燃えよドラゴン」で、次々と襲いかかる敵に立ち向かっていた逞しい肉体の男ではなく、白塗りで奇声を発しながら走り回り加トちゃんのくしゃみ一発で倒れていた男。
倉田保昭に倒されたこともあった気がする。
ドリフを見ていてもこの小さなおじさんのけたたましい笑い声がないと、なんとなく物足りなかった。
すわしんじ(親治)という名前を知ったのは、随分後のこと。

初めて観た生の舞台。
あードリフだー。
舞台の端っこでの着替えからオチまでのテンポが、リズムが、間合いが、ちょっとブラックな味が。
16年間付き人をやっていたからもう染み付いてしまってるんですとご本人。
椅子とテーブルを片付けるだけの酔っぱらいとか、すっごい好き~。
面白さと懐かしさで、同行者の膝をバシバシ叩きながら笑い転げてしまった。

時刻は奇しくも土曜の夜8時。

攘夷

それは銀座の大通り。
前方から歩幅もひろく歩いてきた明るい色の目をした異国の男性が、
わたくしに向かって話しかけてまいりました。
言葉も通じぬ東洋の島国で、なにか困ったことでもあるのでしょう。
ジュラ紀ほども昔に習った異国の言葉を必死で思い出しながら
彼に向き合ったのでございました。

「わたくしはあなたを助けることができますか」
「お茶飲まない?」
「何ですと?」
「お茶飲みに行こうよ」
「いいえ、わたくしは行きません」
「お茶ぐらいいいじゃん。いいお店ない?」
「わたくしはここで見知らぬ人です。」
「ちょっとだけ」
「わたくしは時間を持ちません。」
「どうして」
「わたくしは仕事を持っています。わたくしは事務所へ行かなければなりません。」
「何時までに戻んなきゃなんないの」
「1時を去ること20分です。」
「付き合ってよ。」
「なぜあなたはわたくしと共にお茶を飲みますか。」
「今日誕生日なんだけど、一人でさみしいし。」
「祝。良き誕生日を持て。」
「彼女もいないし。」
「良き女友達を持て。」
「じゃあ一緒に行こうよ。彼氏いるの?」
「わたくしは一人の夫を持っています。」
「へぇ結婚してんだ。いくつ?」
「わたくしは36年間年取っています。」

その瞬間彼は、何事もなかったかのように立ち去っていきました。
夷狄め、おととい来やがれ。人の親切を何と心得る。
次に見かけたらアームストロング砲撃ち込んでやるから。ずどーん。

眠りにつく前に

最近のヘヴィローテーション。





San Diego Serenade / Tom Waits(Soundstage, 1976)

15


いつだったか、十三間道路にしゃがんでしまわれて、車が来ても動こうとされない。
「あたし、ここで、ウンコしちゃうわ」
夜空を見上げながら、そうおっしゃる。
「さっき、茄子のグラタンをたくさん喰べたから、紫色のウンコ、しちゃお」

 ―『阿佐田哲也の怪しい交遊録』(「武田百合子さん」) 阿佐田哲也

人と契らば

荻窪の古本屋で、川谷拓三の評伝「人と契らば濃く契れ」と成田三樹夫の遺稿句集 「鯨の目」を釣り上げ。

成田三樹夫が新婚の妻に送った手紙。

「僕もこの辺でもう一つ腰をおとして勉強の仕直しをするつもりです。
 とにかくもっと自分をいじめてみます。
 男が余裕を持って生きているなんてこの上ない醜態だと思う。
 ぎりぎりの曲芸師の様なそんな具合に生き続けるのが男の務と思っています。
 色気のない便りになって御免なさい。」

愛をささやく言葉よりこんな決意表明が嬉しいときもある。
 
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