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おかあさんへ

NHKの朝ドラ「ちりとてちん」が終了。
半年の間、土曜の午前中はテレビの前にでんと座って、1週間分まとめ見していた日々も今日で最後。

落語の世界とドラマの物語がうまく溶け合っていて、
登場人物ひとりひとりがしっかりと描かれていて、
キャスティングがまた絶妙で、
ギャグや伏線や小技が効いていて、
音楽も素敵で、
言葉のひとつひとつが身に染みて、
毎週毎週笑うて泣いて、泣いて笑うて、
そーこーぬーけーに楽しませてもらいました。

最終週。
和久井映見のおかあちゃん、よかったなあ。
分娩室前での草々の「愛宕山」にも涙々。

このドラマを見るたびに、自分のふがいなさと親不孝さを省みてはいたんだけど、今日は特にいろいろ感じ入ってしまい、最初から最後までボロボロ泣きっぱなし。

今なら素直に言えるかな。
おかあさん、今までごめんね。
生んでくれてありがとうって。


…ダメだ、やっぱり言えねぇ。
ヒネクレ者の娘をゆるしてちょーだい。
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黒く黒く黒く・・・

立川談春独演会 第五回 黒談春

*紀伊国屋ホール  19:00~

 立川談春 「花見小僧」
 立川談春 「お血脈」
  ~仲入り~
 立川談春 「二階ぞめき」


東大寺お水取りの暗部。
格子の隙間から突き出される腕、腕、腕。
どこまでも入り込む一人吉原細見。

茶茶花で黒ワイン。

太陽を齧って

暖かくなると食卓に登場する、季節限定のオレンジスライスジャム。

オレンジ1  オレンジ2

皮も果汁もまるごと蜂蜜で煮込んであるこのジャムは、まばゆい太陽を
瓶に詰め込んだかのよう。
太陽の一片を、くずさないようにそっとトーストへヨーグルトへ紅茶の中へ。

オレンジ3

太陽を齧って、太陽を浴びに出かけよう。
憂鬱な春を蹴飛ばそう。

坂道を越えて

鯰エリコ・ユッコマン二人展

*MOTT gallery

嬉しいときにはうれしい顔に
悲しいときにはかなしい顔に
観る者の感情がそのまま映し出されそうな不思議な表情。
その危うさ不安定さが、とても好き。

坂の多い道を新宿まで歩いて帰った。
野坂昭如の新宿海溝の舞台はこの辺りだろうか。

爛漫の春

三月大歌舞伎 夜の部

*歌舞伎座  16:30~

 一、御存 鈴ヶ森
 
 二、坂田藤十郎喜寿記念 京鹿子娘道成寺
   道行より押戻しまで

 三、江戸育ちお祭佐七


観る前は寝るかもと思っていた娘道成寺。
藤十郎が登場した瞬間から、何かが胸で弾けるような気持ちでいっぱいになって、最後まで目が離せなかった。
桜尽くしの衣装に纏われたむっちりとした後ろ姿がたまらない。

女の方が千年先を行ってんのよ

■唄と笑いの花束を ~虹とライオン&越路姉妹~

*晴れたら空に豆まいて


耳には虹とライオンの音が、目には越路姉妹の残像が
いつまでもいつまでも消えずに。

男に生まれ変わって女装したい。

Feels Like Rain

最近のヘヴィローテーション。




Feels like Rain / John Mayer & Buddy Guy(Soundstage, 2005)

古典のふりしてババンバン

■瀧川鯉昇・柳家喬太郎二人会「古典こもり」

*東京芸術劇場  19:00~

 瀧川鯉斗  「動物園」
 柳家喬太郎 「転宅」
 瀧川鯉昇  「明烏」
  ~仲入り~
 瀧川鯉昇  「長屋の花見」
 柳家喬太郎 「綿医者」

サラマンドラとイモリの間

勝手なことばかりほざきやがって!と、私の中のサラマンドラがいきなり火を吹く。
すると今度は、こんなことで怒るようなちっぽけな人間に思われたくないという変な色気がふくれあがり、サラマンドラはイモリぐらいにしゅんと縮むのだ。
どっちの態度をとればいいか決めかねて、サラマンドラとイモリをいったりきたりしているうちに、あれサラマンドラは火を吹くんじゃなくて火を食べるんだっけと余計なことを考えながら、現実には何も言わずとも唇をかみしめ盛大に不快感を表明しながら立ち尽くしたのであった。なんて嫌な奴だ、私。

ケーキなんか買ったせいだ。
二人暮らしの日々で、ケーキを自分の分だけ買うか相手の分も買うか。
ほら、戦争が起こってもおかしくないくらいの大問題だ。
おまけにこの敵国は、己は自分の分しか買わないのにこっちには当然のように自分の分も要求するのだ。
いやケーキの取り合いで争ったわけではなく。
ちゃんと二人分買いました。たいへん美味しくいただきました。

要はこっちは毎日を二人単位で考えているのに、むこうはそうじゃないという単純なことなんだけど、その違いは人生の上で結構大きい。
そんなことは以前からわかっていたのに、改めて突きつけられると目の前で扉をぴしゃっと閉められたような気がしてやるせなく、郵便受けの隙間からでもゴーっと炎を浴びせてやりたいサラマンドラの登場。
以下、イモリ、サラマンドラ、イモリ、サラマンドラ、イモリの繰り返し。

それにしても尾藤イサオの歌声はよいなー。大好きだったよこの歌。





よし、今度はケーキを一人分だけ買ってきて、目の前で喰ってやる。

風間杜夫主演「ゴディバ対メカゴディバ」

■風間の杜の落語会 夜の部

*横浜にぎわい座  18:00~

 春風亭正太郎「初天神」
 柳家喬太郎 「白日の約束」
 風間杜夫  「風呂敷」
  ~仲入り~
 ねこマジ   歌(私はエレガ、帰り道、寿限無)
 風間杜夫  「化物使い」


後方の子供の声につい意識が集中。
喬太郎を見て「あのおじちゃん、おっぱいおおきいねー」
…腹じゃないのか。
ねこマジの出演前、保護者がその子に「次は歌のおねえさんだよ」
…間違っちゃいないけど。

つかこうへいによると
風間杜夫の落語=つかこうへいのフィギュアスケート
らしい。
くえっ。

三陽で餃子と鶏ネギ。
夜の野毛は面白し。



セクシーラブフィール☆

■モッカモッカコントライブ3「I WANT YOU I WANT YOU」

*下北沢駅前劇場

別れ際。
握った手がとても小さく可愛くて、思わず声に出してしまったら、
小指が他の指より短いんですと、差し出されたその指は、
ちょっと曲がり気味、薬指第一関節に届かない、自分とそっくりな小指。

おんなじ小指の持ち主が連れて行ってくれたモッカモッカコントライブ。
笑った~。
脊髄反射で笑った~。
マコーミックがまだ躍り続けてるセクシーラブフィール。

終演後は、
座頭市ダメ出しや
島木譲二目撃談vsヨネスケ目撃談や
桂雀々の赤いタオルや
生まれ変わったらカタツムリになりたいや
その合間にマコーミック思い出し笑いや
あれやこれや、魚肉ソーセージで一杯呑みつつ。

別れ際。
もう一度寸足らずの小指と小指を絡ませて、再会の約束。
 
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