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疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山

風林火山~晴信燃ゆ~

*日生劇場  11:30~


久しぶりに聞く若々しい晴信の声。
板垣の蜻蛉の着物。
ドラマでも名場面だった、父親追放後の弟信繁の言葉。
勘助との二役に白馬に跨がっての宙乗り。
千住明の壮大な音楽。

これは、一年間、大河ドラマを見続けてきた者たちへの最高のプレゼントだ。
うっかり駒井にのせられて、信玄餅買っちゃったじゃないか。
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勘の悪さ

正式に申し込みをし、月2回の三味線のお稽古開始。
先日の開放弦に加え、勘所をいくつか習う。
譜面の読み方に慣れず、とまどうばかり。
勧進帳は遥か彼方。

オペラグラスの向こう

歌舞伎座百二十年四月大歌舞伎 夜の部

*歌舞伎座  16:30~

 一、将軍江戸を去る
 二、歌舞伎十八番の内 勧進帳
 三、浮かれ心中


仁左衛門、玉三郎、勘三郎という配役が話題の勧進帳。
つい、三味線方の手の動きが気になって、そちらばかりのぞきこむ。

三味線と戯れ

数年前からやってみたいやってみたいと言い続けていた三味線。
ようやく重い腰を上げ、長唄三味線教室の体験レッスンに行ってみた。
構え方、撥の持ち方、三味線の各部の名称等を教わり、開放弦を鳴らしてみる。
音色が身体に響いてきて気持ちいい~。
一の糸、二の糸、三の糸と、ぺんぺんぺんぺん鳴らし続け、あっという間の一時間。
これは楽しい。
先生も面白そうな方だし、正式に申し込もうか。

まだまだ

なかの談志独演会

*なかのZERO 小ホール  19:00~

 柳亭市馬 「掛取り美智也」
 立川談志 「黄金の大黒」
  ~仲入り~
 立川談志 「黄金餅」


花も嵐も踏み越えて、なかの談志独演会。
最前列ど真ん中の席で、ちょっと緊張。

露払いは市馬。
いつもながらの美声に加え、楽屋へ向けてのサービスも。
談志曰く、俺に受けようという料簡がいい。

談志一席目。
声が出なかったり、言葉に詰まったり、言い間違えたり。
死ぬには元気が足りないと呟きながら、本人が一番もどかしいことだろう。
それでも噺をしているうちに、真っ白だった顔に赤味が射し、つやつやと輝いてくる。

二席目は、市馬に頼まれたんだと「黄金餅」。
この日の約束が実現。
http://yuragi2359.blog96.fc2.com/blog-entry-170.html

行きつ戻りつ舌を出しつつ。
ドキュメンタリーを見たと思え!は蓋し名言ながら、寂しさを感じさせる。

幕の閉まり際、隣のおばあちゃんが談志へ向かって手を振ると、にこっと笑顔になった談志が手を振り返してきた。
こんなうれしいことはない、今日はいい日だと上機嫌のおばあちゃんは、いつまでも色気のある人ねぇと会場を後にした。

まだまだ、まだまだ。

満開

浜離宮2 浜離宮1 

浜離宮は、桜も、菜の花も、藻も、

浜離宮3 浜離宮4

子供たちも、恋人たちも、花ざかりでした。

浜離宮5 浜離宮6

16


 人が人を殺すということは、人が人を苦しめるということと、それほど異質なことだろうか。
 はっきり、一個の屍体を自分の手でつくりあげることは、よっぽど派手な操作にちがいないが、それほど人目に立たないで、僕らは四六時中、小刻みに、他人をさいなんでいる。互いに傷つけあい、苦しめ合い、人知れず相手を死に追い込み、自分もまた、追い込まれている。それほどの関与なく、人生を生きつづけるという行程は、考えてみると実に困難である。生きるということ自身がそういう殺戮の連続なのだ。人間は、他のいきもの同様、残酷なものだ。生きることがすでに、むごいことだ。人と人とのかかわりあいは、血を流す作業だ。より深い傷を与えるものが「愛情」の罠だ。元来、人間は、己れの欲望のほかは、盲目な動物だ。


 ―『反骨 金子光晴エッセイ・コレクション』(「断片」) 大庭萱朗編

 
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