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神楽坂上岩戸開き

■いわと寄席「柳亭市馬の日」

少し早めに着いたので、神楽坂を流して歩く。
古くからある建物、新しいお店、お寺や緑が不思議な調和でまとまっている神楽坂。
日が暮れ、街に明かりが灯る頃の雰囲気も、また格別。
坂を上ったり下ったり、路地に吸い込まれてはまた出てきたり。
ぶら~りぶらりと歩いていたら、時間もほどよく、お目当てへ。

神楽坂上シアターイワトにて、いわと寄席。
総合プロデュースは平野甲賀氏。チラシやめくりも、あの独特の甲賀流書体。
市馬の「馬」の字が、いまにもヒヒンと駆け出しそうだ。

中に入ると、ところどころ剥げている壁にパッチワークの後ろ幕、舞台の上にはランプシェードに揺れる光。
どこかの長屋にでも迷い込んだような気分で聴く、市馬「三軒長屋」。
頭ンとこの若い衆や伊勢屋の旦那とお妾さんのやりとりに笑いながら、夏には雨漏りがし、冬には木枯らしが吹き込む三軒長屋に、猫と身を寄せ合って暮らしていた日々をちょっと思い出したり。

後半はお囃子の田中ふゆ師匠も登場し「市馬の好きな寄席の唄」。
名人たちの出囃子から、寄席の唄、踊りなど。
六代目小さんの襲名パーティで披露したという、歴代小さんを織り込んだ相撲甚句も飛び出す。二代目小さんは、わたしの出生の地、延岡藩士だったげな。
弟子の市丸さんが神妙に踊る様子を、笑いをこらえて見守る師匠の顔や、歌う司会者加藤さんの太鼓の撥捌きまで見ることができて、とっても得した気分。

最後はこれを歌わなきゃ眠れないと、待ってました!「俵星玄蕃」。
雪を蹴立ててサク、サク、サクサクサク・・・先生!おぅ、蕎麦屋か~!
あ~、最高だな。
やんややんやの大喝采で、ここが高天原なら天の岩戸が開いたに違いない。


*シアターイワト  19:00~

 柳亭市丸「子ほめ」
 柳亭市馬「三軒長屋」
  ~仲入り~
 田中ふゆ・市馬・市丸「市馬の好きな寄席の唄」

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