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嘘から出た誠

■有楽町噺小屋 師走の独り看板・立川談春

「紺屋高尾」「芝浜」と、人情噺二連発

紺屋の職人久さんは、全盛の花魁高尾に会いたいがために職人の証である青く染まった指先を隠し、野田の醤油問屋の若旦那というふれこみで登楼する。
芝浜のおかみさんは飲んだくれの亭主に立ち直ってほしくて亭主がひろってきた財布を隠し、お前さんは夢を見たんだと説得する。

どちらも、真っ正直な人間の一世一代の嘘。
だからこそ嘘がわかった時、なぜそんな嘘を付いたのか、その真実が誠となり胸を打つ。
嘘を付く方、付かれた方の心の機微を、談春は丁寧に丁寧に描き出す。

こんなに腑に落ちた「紺屋高尾」「芝浜」は初めてだった。
これは師匠談志の「芝浜」も聴いてみなきゃ。大晦日、ほんとにMXテレビで演るのかなあ。


*東商ホール  18:30~

 立川談春 「紺屋高尾」
  ~仲入り~
 立川談春 「芝浜」

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