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小沢昭一的末廣亭

●末廣亭6月下席 夜の部

末広亭に小沢昭一氏が出演するというので、新宿へ。午後3時前に着くと昼席は札止め状態、夜席の木戸が開くのを待つこと2時間。

都会にひっそりと咲く一輪の花のように知る人ぞ知る存在だった空間に、通りを歩いている人が全員入ってきちゃったような今日の末広亭(小三治師談)。人と熱気が場内を埋め尽くし、出てくる芸人さんたちもそれに負けじと活きのいい舞台が続く。

身体も痛くなってきたころ、福々しい笑顔で小沢昭一登場。
美空ひばりの思い出話や戦時中の寄席の様子をぽつんぽつんと、絶妙の間で観客を魅了していく。これぞ舌先三寸で暮らしをたててきた本職の話術(著書より)。東京ラプソディを2丁ハモニカで披露した後、3番だけ1コーラス歌う。その歌声が何ともよくて、じんじんと聞き惚れました。

売店ではサイン本が販売されていたけれども混雑で買えずじまい。できれば30日までにもう一度足を運びたいですなァ。


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