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こんな陽気で乱歩とは

■三宅坂で乱歩。

いきなりの夏日。江戸川乱歩的な落語の会には不釣り合いなほどまぶしい日射しの中、三宅坂へ。
昨年「江戸川乱歩と大衆の二十世紀展」の一環として池袋演芸場で行われた乱歩新作落語に引き続く今日の会。池袋には行けなかったので、初めて聴く噺ばかり。

それぞれがそれぞれに乱歩作品を料理している。
心理試験を噺の中にうまくはめこんだ扇治師。ほぼ原作通りの語りに徹した馬桜師。歌武蔵師は白鳥作の人間椅子。途中で何度も、このくすぐりは白鳥ですからっ、と叫んでいた。演ってて非常に恥ずかしいらしい。
そして、喬太郎師の赤い部屋。数ある乱歩作品の中からこれを選んだというのが、興味深い。陰鬱に響く声、丸めた背中、底無し沼を覗き込むようなどろんとした目つき。喬太郎師の周囲に闇が拡がり、外の陽気を忘れる。
円丈師は、うーん不戦敗。


*国立演芸場

 三遊亭時松  「子ほめ」
 入船亭扇治  「心理試験」
 鈴々舎馬桜  「人でなしの恋」+踊り
 三遊亭歌武蔵 「人間椅子」
  -仲入り-
 柳家喬太郎  「赤い部屋」
 三遊亭円丈  「夢一夜」

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