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SWA 春の陣

■SWAクリエイティブツアーvol.3

林家彦いち、三遊亭白鳥、神田山陽、春風亭昇太、柳家喬太郎の5人の落語家と講談師が立ち上げた創作話芸アソシエーション<SWA>。
今日は昼夜2回公演の日。電話予約のときに内容は同じですよと言われたものの、前回チケットが取れなかった恨みを果たしてくれようと、昼夜とも行くことに。

今回は「同窓会」というお題のもと5人が新作を披露。簡単に内容。

彦いち  上野動物園のパンダがあの大名跡カンカンを襲名するという噂に動物たちは騒然。パンダウサギが抗議に出向くが、おまえもパンダの名前で食っているんだろうと一蹴され、というタイムリーなお話。

山陽   いじめられっ子だった浅野君が同窓会にリムジンで現れる。成功したのはみんなのおかげと、自分の人生の転機となった出来事を語る。それは、小学生のときに主役を演じることになった「はだかの王様」。役のことでいじめっ子の上野君に給食時間にからかわれ、先割れスプーンで切りかかった浅野君はそのま気を失い・・・。

喬太郎  久しぶりに実家に帰り旧友たちと思い出話。逃げ場のない路地ですれ違いざま「そんな格好していると風邪引くぞ」という半袖・半ズボンのおじさんがいたという話で盛り上がる。父親の遺品を整理しているうちに、そのおじさんの正体が明らかに。

昇太   小学生の頃はもてもてだったまさひろは、今では何をやってもダメな会社員。その会社も首になり久しぶりに同窓会に出席すると、同級生たちは皆卒業文集に書いた将来の夢を実現している。自分の書いた将来の夢は・・・。

白鳥   元相撲取りの父親が持病の腰痛を悪化させて寝込んでしまい、替わりに居酒屋に立ったタカオ。お客さんから父親の相撲取り時代の話を聞いているところへ、いつもタカオをいじめる太郎がやってきて・・・。

裸で客席を練り歩いたり、座布団を飛ばしたり、中入りなしの大熱演。
一番興味深かったのは、昼の部でネタおろしした話を、夜の部で早速話の構成や演じ方を変えていたところ。彦いち師の噺は今誰がしゃべっているのかがわかりにくく、特に後半とっちらかった印象があったが、夜の部では随分すっきりとまとまっていた。喬太郎師は昼にはなかった父親の13回忌という設定を持ってきて父親への思いをより強いものにしていた。山陽師は「キラー?」「上野はこうずけと読むのではないのか!?」の部分が夜の部では抜けていてちょっと残念。白鳥師は昼の部でダメ出しされた回転落ちを変更。

こうやって演じるたびに客席の反応を見ながら話を練り、アドリブを重ね、ひとつの作品をつくりあげていくんだなあ。次もがんばってチケットを取らねば。


*明治安田生命ホール

 林家彦いち 「真夜中の襲名」
 神田山陽  「はだかの王様」
 柳家喬太郎 「路地裏の伝説」
 春風亭昇太 「遠い記憶」
 三遊亭白鳥 「奇跡の上手投げ」

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