スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

めりやす

三味線は三下りのお稽古に突入。
三の糸を一音下げただけで、勝手が違って左手が棹をいったりきたり。

めりやす「宵は待ち」を浚う。
宵から男を待ちわび恨み言、いざ逢うとすぐに別れの朝。
暁の鶏の声を、明の鐘の音を、男に聞かせないよう耳を手で覆ってしまうという情味こもった唄。
艶っぽく唄いたいのに、音が低くて低くてとても声が出ない。色気ゼロです。

めりやすというのは、歌舞伎でしんみりとした台詞のない心理描写的な場面で演奏される曲だそうだ。女が髪を梳いたり、手紙を書いたり、心中したりするような。
語源は色々あるらしいが、役者の演技に合わせて演奏の長さを調節することから、舶来の伸び縮みするメリヤスになぞらえたという説が面白い。

めりやすは女の愚痴に節をつけ

江戸のお人はうまいことをいう。

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。